五月の言葉

人と諍談じょうだんするは 自他ともに無益むやくなり
             『正法眼蔵随聞記』

人は感情的に「ああ言った、こう言った、どうも気にいらない」と、

なにかにつけ言い争う。

自分の長所は過大に評価するが、

短所は過小に見えるのが常である。

「からの容器ほど大きなおとをたてる」ことを肝に銘じ、

道元禅師のお言葉を味わいたいものである。